1度に1つだけ選択し集中、ゴールに向けて習慣化

レオ・バボータ, 2009, 『減らす技術』ディスカヴァー・トゥエンティワン.

読了。

ミニマリズムなライフスタイルに通ずる一冊で、内容的にさらっと読み流してしまいそうですが、著者が重視してるポイントとして「選択と集中」があると思いました。

まずは「選択」です。1度の選択で1つだけ選び、実行します。これをワン・ゴール方式といいます。

「1度にひとつ」のゴールだけに集中する(Babauta 2009: 8)

1度にひとつのタスクに集中して、できるだけシンプルに働けば、心の健康を壊さずに生産性を高めることができる。マルチタスクではそうはいかない(Babauta 2009: 61)

つぎに「集中」です。1つに集中し、ほかを考えない。集中するのは朝と夜。朝ルーチンと夜ルーチンに集中することで、習慣化させ、ゴールに近づけるという考え方です。

「ノー」と言ってみよう。関わり合い(コミットメント)はいつだってやってくる(Babauta 2009: 155)

選んだMIT(Most Important Task)には朝一番にとりかかること。とにかくその日一番にやっつける(Babauta 2009: 101)

この「選択と集中」のなかで、一気にするのではなく、ゆっくり少しずつやるのが、自然と習慣になり、いろんなことを達成できていくという感じです。

何もかもやろうとしてはいけない。やりたいことの50〜70パーセントくらいで十分だ。ゆっくりと少しずつレベルを上げていこう(Babauta 2009: 219)

「バカ食い」を避けること。そのためにはいつも自分の食欲をしっかりと自覚して、3、4時間ごとを目安に、小腹がすいたら食べよう。(Babauta 2009: 197)

筆者も禁煙達成までの話がちょろっと出てきますが、習慣にすることのむずかしさを、物語っています。

書籍のタイトルが「減らす技術」ですが、小さなことからコツコツと、シンプルにひとつにやることを絞って、習慣化していくことの大切さが書かれていると思います。

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